ノロウイルスによる食中毒・胃腸炎に注意【T-PEC健康ニュース】

食中毒というと、梅雨の時期から夏場を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、意外なことに最も多発するのは冬です。中でも、ノロウイルスの感染による食中毒や感染性胃腸炎は、12月から2月にかけてが流行のピークとなっています。

ノロウイルスは手指や食品、食器などを介して口から感染し、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などを引き起こします。ワクチンや治療のための抗ウイルス薬もないため、対策は感染しないよう予防するしかありません。通常は発症後1~2日程度で症状は治まりますが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重症化する場合がありますので、これからの時期は特に注意が必要です。

詳しくは http://www.t-pec.co.jp/health-news/2019/12.html